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トリップアドバイザー 世界最大規模の旅行動向調査「トリップバロメーター 旅のトレンド 2016」を発表

--世界44,000名以上の旅行者と宿泊施設への調査から見える2016年の旅のトレンド。 日本人の旅行予算額はアジアで最も高いことが明らかに --

世界最大の旅行口コミサイト「TripAdvisor(R)」の(トリップアドバイザー、本社:マサチューセッツ州ニュートン、NASDAQ:TRIP、CEO:ステファン・カウファー、日本語サイト:http://www.tripadvisor.jp)は、全世界の宿泊事業者および旅行者を対象にした世界最大規模の旅行動向調査である「トリップバロメーター 旅のトレンド 2016」(以下、トリップバロメーター)を発表しました。この調査は、世界44,000名以上の旅行者と宿泊施設が参加し、国・地域・グローバルレベルで来年の旅行動向を示すものです。

【調査の主なポイント】


日本人旅行者の2016年平均年間旅行予算額は、アジアで最高額の¥677,600 (US$5,600)※1
『テレビ番組』や『航空会社のマイル』が、日本人旅行者の旅先決定に影響
世界の旅行者の中で日本人旅行者は特に、『旅行ガイドブックやカタログ』に依存
世界の旅行者に必須の宿泊施設の設備は、『エアコン』と『部屋での無料Wi-Fi』
世界全体の宿泊施設の4社に3社は2016年の収益を楽観視、日本の宿泊施設はより慎重視


【調査概要】


目的:国、地域、世界の旅行トレンドの集計・分析・発表
実施機関:調査会社Ipsosがトリップアドバイザーの委託を受けて実施
集計期間:2015年10月15日〜10月29日の間にオンラインで実施
対象国・地域:世界7エリア・32の国と地域
対象者:旅行者34,026名、宿泊事業者10,756名、合計44,782名、うち日本人回答者は 1,501 名(旅行者1,326 名、宿泊事業者 175名) ※2
特記事項:前回の調査結果との整合性を図るため、調査データには世界のオンライン人口比を、全体、及び各国・地域別にも加重



日本人旅行者の2016年平均年間旅行予算額は、アジアで最高額の¥677,600
2016年の一人当たりの年間旅行予算額について聞いたところ、日本はアジア諸国の中で最も高い ¥677,600(US$5,600)で、世界で見ると12位という結果でした。他のアジア各国の旅行予算額は、次いで中国(¥435,600/US$3,600)、インド(¥375,100/US$3,100)、タイ(¥266,200/US$2,200)、マレーシア(¥254,100/US$2,100)、インドネシア(¥169,400/US$1,400)という結果でした。

世界で最も高額な平均年間旅行予算額を挙げたのはオーストラリア(¥1,318,900/US$10,900)で、次いでスイス(¥1,222,100/US$10,100)、アメリカ(¥1,016,400/US$8,400)の順でした。

【2016年 旅行予算の高い国 トップ10】

[表1: http://prtimes.jp/data/corp/1853/table/375_1.jpg ]



昨年よりも旅行予算額を増額すると回答した世界の旅行者にその理由を尋ねたところ、最も多かった理由は「自分や家族への報奨として(49%)」、「自分の希望の旅先へ行くから(40%)」、「より長期の旅行へ行くから(35%)」の順でした。一方、旅行予算を減額すると回答した旅行者の理由トップ3は、「財政的事情(35%)」、「より物価が安い国へ行く予定だから(25%)」、「十分な貯金がない(25%)」でした。



『テレビ番組』や『航空会社のマイル』が、日本人旅行者の旅先決定に影響
旅先の文化や社会状況は、旅行に行く最も重要な要因の一つであると言っても過言ではなく、世界の旅行者の47%、日本人旅行者の41%が、『その国の文化や社会、人々』に惹かれて旅先を決めたと回答しています。

世界的に見ると日本人旅行者の旅先決定には、ある2つの大きな動機が際立っていることが特徴的です。一つは『テレビ番組で見たから』(33%)、もう一つは 『自分の航空会社のポイントやマイルで得られる、その目的地へのフライトがあったから』(28%)です。『テレビ番組で見たから』は、世界の旅行者の平均が19%だったことからも日本人旅行者のパーセンテージがかなり高いことが分かります。この項目でスコアが高かったのは、「インドネシア」(34%)、「日本」(33%)、「タイ」(30%)で、それ以外の国は30%未満でした。『自分の航空会社のポイントやマイルで得られる、その目的地へのフライトがあったから』の回答が20%を上回っていたのは日本のみでした。

なお、世界の旅行者が旅行先を決定するに挙げた要因の2位である『友人/親戚に薦められたから』(29%)については日本人旅行者のスコアは総じて低く、17%に留まりました。

【日本人の旅行者の旅先を決定する理由 トップ3】

[表2: http://prtimes.jp/data/corp/1853/table/375_2.jpg ]



【世界の旅行者が旅先を決定する理由 トップ3】

[表3: http://prtimes.jp/data/corp/1853/table/375_3.jpg ]



世界の旅行者の中で、日本人旅行者は特に『旅行ガイドブックやカタログ』に依存
日本人の特徴的な旅のスタイルの一つとして、宿泊先を予約する際、ガイドブックやパンフレットなどの紙の印刷物を参照するという点が浮き彫りとなりました。宿泊施設の決定に影響するもの・事柄について質問したところ、日本人の旅行者の60%は、『旅行のガイドブックやカタログ』が影響すると回答し、調査対象の全ての国と地域の中で最も高い割合となりました。また、旅先に必ず持っていくものについて聞いた際も、日本人の旅行者の50%はガイドブックを持参すると答え、39%と答えた世界の旅行者に比べて高い割合となりました。

【日本人の旅行者の宿泊先決定に影響を及ぼすもの トップ5】

[表4: http://prtimes.jp/data/corp/1853/table/375_4.jpg ]



世界の旅行者に必須の宿泊施設の設備は、『エアコン』と『部屋での無料Wi-Fi』
旅行者が宿泊施設に求める設備やサービスについて質問したところ、『エアコン』と『部屋での無料Wi-Fi』は世界の旅行者、日本の旅行者にとって、宿泊先を選ぶ際の決定的な要素であることが分かりました。世界中の旅行者の63%、日本人の旅行者の69%は、宿泊施設にエアコンがあり、それが宿泊料金に含まれていることを滞在の条件とし、そうでなければ他の施設を探すと述べています。同様に、世界の旅行者のほぼ半数(46%)、日本人旅行者の40%が室内Wi-Fiの無い宿泊施設は滞在先に選ばないと回答しています。

なお、日本人の旅行者の3分の1は、その他の設備として、『セーフティーボックス』(38%)、『電気ポット、ティーバッグ、コーヒー』(33%)を基本的な設備と考えていることが分かりました。

【日本人の旅行者が宿泊先に求める設備・サービス トップ5】

[表5: http://prtimes.jp/data/corp/1853/table/375_5.jpg ]



宿泊施設側に、宿泊料金に含んでいる設備について聞いたところ、日本の宿泊施設では『エアコン』が89%、『室内Wi-Fi』が86%という結果になり、旅行者が最も求めている設備と概ね合致していました。『エアコン』について世界の宿泊施設で6割しか提供していないのに対し、日本は約9割とかなり高い割合になっていました。

【日本の宿泊施設が料金に含む設備 トップ5】

[表6: http://prtimes.jp/data/corp/1853/table/375_6.jpg ]



宿泊施設に対して増えた要望に見る、満足度向上へのヒント
宿泊施設に対して、「過去12か月の間に増えた要望」について尋ねたところ、世界と日本の宿泊施設で共通の項目が挙げられていました。その内容は、『近辺の現地レストラン・観光スポット・アクティビティの予約を宿泊客が到着する前にサポートするサービス』、『自社ウェブサイトを通じた宿泊予約機能』、『様々なノートパソコン、携帯電話、タブレット向けの充電器がある』、『モバイル端末を通じた宿泊予約機能』、『宿泊客が利用できる変換機(アダプター)』が挙げられました。宿泊施設にとって、増加傾向にあるこれらのリクエストに応えることは、宿泊客の満足度向上への可能性を含んでいると言えます。

【過去12か月に宿泊施設に対して増えた要望 トップ5】

[表7: http://prtimes.jp/data/corp/1853/table/375_7.jpg ]



世界全体の宿泊施設の4社に3社は2016年の収益を楽観視、日本の宿泊施設はより慎重視
世界の宿泊施設に2016年の収益について聞いたところ、『とても楽観視している』(34%)、『やや楽観視している』(39%)という回答が7割以上を占めました。その要因については、65%が『地域で開催されるイベントや会議』、61%が『航空運賃の値下げ』を挙げています。とりわけインド、メキシコ、インドネシアの3カ国では、2016年の収益について85%以上の宿泊施設が『とても楽観視している』、『やや楽観視している』と回答し、2016年の収益性向上に自信を持っている様子が分かります。

対して日本の宿泊施設はより慎重で、『とても楽観視している』と回答した人は9%、『やや楽観視している』が24%、『楽観的でも悲観的でもない』が47%、『やや悲観視している』が17%、『とても悲観視している』が2%という結果になりました。

トリップアドバイザーのチーフ・マーケティング・オフィサーであるバーバラ・メッシングは次のように述べています。「『トリップバロメーター 旅のトレンド 2016』は、旅行者が旅先を選ぶ際のインスピレーション源や、宿泊先を決める際に考慮するサービスやアメニティなど、来年2016年の重要な傾向を示しています。」


【脚注】
※1 1US$ = ¥121 換算 (2015年12月14日時点のxe.com上の為替レートを適用)
※2 「旅行者」は、トリップアドバイザー利用者および、Ipsosのパネリストでオンライン上の旅行計画を昨年立てたことがある人のうち、本調査への参加に同意した人を指します。宿泊事業者は、トリップアドバイザーの無料マーケティングツール利用者から抽出しています。


トリップアドバイザーとは:
トリップアドバイザーは、旅行者が最高の旅行を計画し、予約できる世界最大*の旅行サイト。旅行者の体験に基づくアドバイスと、幅広い旅行の選択肢および数百を超える予約サイトから最安値を検索できるツールとシームレスにつながったプランニング機能を提供しています。世界最大の旅行者のコミュニティとして、世界47カ国でサイトを展開し、世界530万軒を超えるホテル、レストラン、観光スポットに対して2億9,000万件以上の口コミ情報を掲載しています。月間ユニークユーザー数は約3億5,000万人**。TripAdvisor, Inc. (本社:米国マサチューセッツ州ニュートン、NASDAQ:TRIP)は、トリップアドバイザーブランドサイトのほか、以下の23の旅行関連サイトを運営しています:
http://www.airfarewatchdog.com http://www.bookingbuddy.com http://www.cruisecritic.com http://www.everytrail.com http://www.familyvacationcritic.com http://www.flipkey.com http://www.thefork.com (http://www.lafourchette.com http://www.eltenedor.com http://www.iens.nl http://www.besttables.com http://www.dimmi.com.au を含む) http://www.gateguru.com http://www.holidaylettings.co.uk http://www.holidaywatchdog.com http://www.independenttraveler.com http://www.jetsetter.com http://www.niumba.com http://www.onetime.com http://www.oyster.com http://www.seatguru.com http://www.smartertravel.com http://www.tingo.com http://www.travelpod.com http://www.tripbod.com http://www.vacationhomerentals.com http://www.viator.com http://www.virtualtourist.com
*出典: comScore Media Metrix for TripAdvisor Sites, worldwide 2015年7月
**出典: TripAdvisor log files, average monthly unique users, Q3 2015
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